[マッチレビュー]関西サッカーリーグDivision2第3節 vs 神戸FC1970(0-1)

苦しい時を迎えている。

兵庫県同士の試合となったリーグ戦第3節。
試合開始から流れを掴んだのはFC淡路島だった。良い守備から良い攻撃へ、練習から意識していたことが多く出てチャンスに繋がる。前からプレスを掛け相手を自由にさせず中盤で取り切る。まさに自分たちの理想の形だった。

しかし、前半22分一瞬のすきを突かれて先制を許す。その後もボールを握る展開は続くがシュートまで持ち込むことが出来ない。
後半開始から松岡秀平選手に変えて下村和真選手を投入、両サイドの竜田柊士選手、松近嘉莉歩選手のポジションを入れ替えて攻勢に出る。その後も土井良太選手、宮村緯選手を投入し圧力をかけるがゴールを割ることは出来ず公式戦3連敗となってしまった。

試練の時を迎えている。こんなときだからこそチーム一丸となって乗り越えていく必要がある。
全員で乗り越えれば強くなる。

なお、試合の写真はFC淡路島公式Instagramに掲載いたしますのでぜひそちらもご覧ください。
https://www.instagram.com/fc.awj.official/

試合後監督インタビュー

■今日の試合を振り返って
「厳しいですね。非常に悔しいですけどそれが現実なんでしっかりと受け止めないとなと思います。」

■相手は昨年も同じリーグでしたが意識するところはありましたか?
「あると思いますね。神戸FCさんは普段もトレーニングマッチとかもさせていただいてましたし、去年から厳しいゲームをやってきたチームなのでもちろん選手たちも含めてライバル意識みたいなところはあったと思います。」

■前半は風下の影響もあったと思いますが前半を振り返ってみて
「風の影響は非常に大きかったとは思うんですけどその中でも一人ひとりがすべきことが出来てなかったです。距離も遠かったですし、風もありますけどそういったところで思い通りの場所にボールが置けずとか蹴られずとかで人が孤立しだしてあまり相手を攻めることが出来なかったかなと思います。」

■失点シーンを振り返って
「それぞれが役割を守備では担っていてそこに対してしっかりと行けなかった時にああいうシーンっていうのは起きてしまいますし、集中力も欠けていたかなと思いますね。」

■後半選手も入れ替えて挑みましたが後半どういったことを選手に伝えましたか?
「風は追い風で前にパワーを持って行けるというのは理解できてたんですけどだからといってロングボール主体にはならないでしっかりとボールを動かして相手の陣地に押し込んでいくことを意識してたんですけどその中でファーストタッチのズレだったりクオリティーのところが非常に低いゲームだったかなと思いますね。あの展開で崩しきれないっていうのが自分たちのクオリティーが低いというところは再認識させられたゲームだったかなと思います。

■苦しい戦いが続いてますけど試合後選手たちにはなんと声をかけましたか?
「非常に感情的になると次に向けて何をすべきかが見えてこないので冷静に捉えた時にああいうゲームになった時に前半耐える力、すなわち1対1、対人、個人のところですね。そこで負けているというのは受け止めなくてはいけないですし、前半風が強いとはいえどういう形にして相手陣地に入っていくかっていうのはコミュニケーションを取るべきでしたし、後半は逆に言うといい状態というか有利な状況で特典を決められないっていうのもクオリティーが欠けていたと思いますのでもっと練習しないといけないよねっていう話はしました。」

■リーグ戦しばらく間が空きますけどその間どういったことを重点的に行なっていきたいですか?
「これから考えますけど基本的には運動量のところはもっとやらなければいけないですしゲームに出る機会が少ない選手たちに関してもこれからチャンスだと思うのでフラットにもう一回見ていま出ている課題というのを改善し続けることかなと思います。」

■本日は急遽有観客となりましたがサポーターの方も来られていました。その点はいかがでしたでしょうか
「有観客で色々な方が来てくれている中で結果が出せなかったというのは非常に情けないと思いますし申し訳ないですけど挨拶のときも温かく拍手を送ってくれたっていうところに対して恩返しができるように今後のリーグ戦しっかり勝ちきれるようにしなきゃいけないなと思いますね。」

次戦試合情報

■関西サッカーリーグDivision2第5節

■高砂市陸上競技場

■06月06日 (日) 11:30KO

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