なぜFC淡路島に来たのか

初めまして。今シーズンから、FC淡路島にGMとして加わることになりました、杉山天真です。

2ヶ月ほど前まで、関西学院大学のサッカー部で主将として全国大会を戦っていました。そんな僕が選手をやめ、企業に就職せず、なぜ淡路島に来たのか。

すごく抽象的に言うと、自分自身の人生におけるあらゆる自由度を最大化し、実現したい未来に好きなだけチャレンジしたいと思っているからです。

そして、これから問われるのは間違いなく個の力だと思っています。サッカー選手というツールを捨て、社会に対して、また自分に関わる人たちに対して何ができるのか。

その個人としての価値を引き上げ、問い続けたいと思っています。

自分の人生に豊かさを与えてくれるものは常に何かにチャレンジできる環境があるかどうかです。

そして、そのチャレンジが世のため人のためであるかどうか。実感できるのかどうか。

だからこそ、自分がこれから本気で成し遂げたいゴールビジョンに向かって、共に走りたい仲間と走り続ける人生でありたいと思っています。

そんな時に、FC淡路島の庄田さんからお話を頂き、そんな生き方を実現している人、組織の船に乗ってみても面白いかなと思うようになりました。

そして、立場はGMとなりましたが、立場に関係なく色々な経験をこのクラブですることで、新たな自分を見つけていきたいと思っています。

正直、選択肢は他にもありました。自分を必要としてくれる環境は他にもたくさんありました。

それでも、淡路島に来る決断をしました。今の自分に何ができるかわかりません。ここで自分がどうなるかもわからないです。それでも、この淡路島で自分を高めたい。成長させたいと思っています。

そして、自分を必要としてくれ、受け入れてくれたFC淡路島の力になりたいと思っています。

この淡路島という地でJリーグクラブが誕生した時には、本当に多くの人に幸せを届けることができると思います。

ただ、まだまだチームのことを分かっていないですし、選手や運営メンバーとの関係性もまだまだ作れていないと思っています。自分にしかない価値をこのクラブに還元していきたいと思います。

そして、この淡路島のいう土地をもっと知りたいですし、好きになりたいと思っています。

まだまだ一番下っ端ですが、チームにとって欠かせない存在になります。