高卒サッカー選手は起業しなさい！パート１

投稿日 2019.09.06
著者庄田竜

to 大学に行きたくない高校生プレイヤーへ

昨日、現役高校生がFC淡路島に参加したい（検討）
というので、スポーツバー的なよく分からない
イタリアンなのか？焼肉屋なのか？
そんな感じの店で顔合わせをしました。

彼は、「大学行きたくないので、FC淡路島にいきたい」

大学からオファーが来ているらしいが、
ぶっちゃけた話、微妙な大学。

大学の費用を考えると、
適当にどっかのサイトを引用したのですが、
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/42922?page=3

●文科系学部 4年間で掛かる学費
自宅通学：521万5,943円／1人暮らし：500万2,743円

まーまーかかりますね。
これだけの金額あれば結構な仕事できると
思うんですけどね。

僕の教え子でリクルートでトップ営業の
やり手がいるのですが、さっき電話で
聞いたら、

「昔と違って高卒も就職はチャンスがある時代ですよ」
DMMもそういう高卒の人材斡旋するような会社を
買収したぐらいなので、詳しくはこちら↓
https://newspicks.com/news/2956738/body/

「ただデメリットとしては、リクナビみたいなところに
出せない、書類審査は弱いみたいなので
庄田さんみたいに直接いろんな企業を紹介できるので
あれば問題はないですよ。まー、本人次第ですけど（笑）」

と、アドバイスを頂いた。まー、紹介するぐらいなら
楽勝なので、FC淡路島と高卒の相性は悪くない気が
してきた。

この分野は結構好きな話だし、
忘れていたけど、僕は高卒だった（笑）
まー、高卒で多少成り上がった方だと
思うので、ちょっとは説得力があると思うので
いろいろ考えをダラダラと書きたい！

サッカー選手というか、世の中の大半が
社会のことを何も知らないので、正社員宗教に
どっぷりはまっています。この理由は以前の
ブログに書いたとおりです。

詳しくはこちら
https://official.fc-awj.com/blog/%E9%81%B8%E6%89%8B%E9%96%A2%E5%BF%83%EF%BC%90%E3%81%A0%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%82%E3%81%88%E3%81%A6%E3%80%81%E9%81%B8%E6%89%8B%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%AB%E8%80%81%E5%BE%8C20/

正社員になるのは簡単です。

僕が昔法政大学の講演で
「起業すれば内定バンバンとれるよ」
的な話をしたことがあります。

ぶっちゃけ、成功するか失敗するか
というのはどっちでもよくて、

単純に、実績と経験が手っ取り早く
身につくのでオススメします。
という話です。なぜ実績と経験が
つくかは後でお話しますね。

結論！その結果、Fラン大学の子でも
大手に内定をバンバンとることができました。
さっきのリクルートのやり手もその一人で、
Fランが、東大や京大を差し置いて内定を
勝ち取るようなことは普通の話です。
その理由も後で話ます（笑）

大手に就職して、ここからが重要なのですが
就職するのは当たり前で、
本質は、就職してから結果を出しやすくする
方が大事です。

サッカーでいえば、チームにいくら入っても
試合で活躍しなければ意味がありません。
それどころか、当然そこで活躍しなければ
上で活躍することはできないでしょう。

JFLで一試合も出なければ、おそらく
JFL以上からのオファーはほぼないでしょうし
それだけファーストキャリアって大事なわけです。

だいたいの子は、就職することが目的なので
入ってから、大したやる気もなくダラダラ
時間だけがすぎ、30歳40歳になって
何のスキルも大した実績もなく、当然
収入も大した額がない状態の人が
ほとんどです。

大卒であろうが高卒であろうが、古い企業だと
まだ学歴社会があるかも知れませんが、
ちゃんとした成果を出せば、

「こいつは高卒だから出世させない」
という会社はないと思います。仮にそういう
しょーもない会社だったら、さっさその実績と経験を
武器に転職すればいいだけです。

つまり、実績と経験をいかに若い間
身につけるかが勝負なわけです。

テーマは、高卒から22歳までの4年間
大学の4年間で、どういう時間と経験
スキルを積むかが重要になってくるわけです。

僕が高卒の子に、「大学別にいかなくても
いいんじゃねー」と言えるにも、もちろん
戦略はあります。ちゃんとやれば、仕事に
困ることはないと思います。ちゃんとやればですけど、、、

で、どういう感じでやるかというと
続きは次回の記事に書きますね。