勝って兜の緒を締めよ

「勝って兜の緒を締めよ」:敵に勝っても油断しないで、心を引き締めよ、というたとえ。

この言葉、学生時代にコーチからよく言われていましたが日曜のゲーム後ではそれを強く思わされました。

当時は1選手としての立場でこの言葉を聞いた時、自分事に考える力が弱かったのかなと思います。現在、選手に加えチームを指揮する立場になり試合後に同じことを選手たちに言っていました。

試合に勝つために練習をし2-0で複数得点&クリーンシートで勝利したにも関わらず満足できていない。試合後のロッカールームにはそんな空気が流れていました。選手とチーム全体に危機感と勝ち続けることへの情熱が生まれてきたからだと思います。

非常に良いことだと思います。先日、CLのリヴァプール対バルセロナのセカンドレグで0-3の状況をリヴァプールがひっくり返して決勝進出を果たしました。その試合でリヴァプールが表現したのは技術や戦術ではなく勝利への情熱だったと感じます。チームを勝たせるため、良くするための情熱は兵庫県2部だろうとアンフィールド(リヴァプールのホームスタジアム)だろうと関係なく持てるもので、勝ち続けるために1番必要なものですね。今チームにはこの情熱が芽生えてきていると思います。ですがまだ足りない。現状を悪いとは全く思わないです。むしろチーム状況は良いと思っています。ですが、チームを良くしていくためにはこの情熱を選手たちがアウトプット、要求することが必要です。それを自然にできる環境を作りたいし、各選手ができなければなりません。

「勝って兜の緒を締めよ」という言葉を今のAWJに置き換えるならば、現状維持ではなくチームとして向上心を持ち続けること。そのためには情熱を表現する。そして要求すること。急にサッカーは上手くはなりません。

とはいえ、試合は待ってくれない。状況は変わらず勝ち続けることが使命であり自分の責任です。情熱だけで勝ち続けられるほどサッカーは甘くない。週2回のトレーニングで出来ることと出来ないことを冷静に判断しながらスペクタクルなサッカーを皆様見せられるよう頭と身体を動かしていきたいです。



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